今しかできない経験
日本語を習得過程の子どもたちに英語はどのように聞こえているのでしょう。
人は成長するにつれ、英語の音声を母語である日本語をベースに聞くようになり、日本語にない音の聞き分けや発音が難しくなります。
10歳までの子どもは、英語を日本語に置き換えることなく、聞こえたままをそのまま真似したり、音に合わせて歌ったり踊ったりすることが得意です。
また、意味のわからない単語であっても、気にせず楽しむことができるのも、この時期に英語を学び始める利点です。
文字の読み書きを始める前に、たくさんの英語の音声のインプットがあることで、その後の自然な英語のアウトプットの段階につながります。
多様な音声を聞き取り、真似し、楽しめる、10歳までの間が耳を鍛えるチャンスです!
英語の文化もまるごと楽しみ、この時期だからこそできる学びと経験を共に育みたいと思っています。
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